資産運用

資産運用、投資の世界ではリスクとリターンは基本的に比例し、「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」の関係が成り立つと考えられます。

 

いたずらに高いリスクをとってイチかバチかの大勝負をするのは「投資」ではなく「投機」と呼ばれ、当然危険。

 

まずは自分がどの程度のリスクを負えるのかを考えたうえで投資を始める必要があります。

 

 

もちろん、負えるリスクの大きさは現在の保有資産額、収入、年齢、今後の大きな出費予定などにより人それぞれです。

 

 

 


投資や資産運用を始めるにあたり、まずは小さく貯めることから始めてみてはいかがでしょうか。
たとえばネット銀行などの外貨普通預金では、1ドル、1ユーロといった「1通貨単位」から始めることができますし、株式・債券・不動産など、さまざまな資産に間接的に投資できる「投資信託」も1万円から(月々の積み立ては1000円から)購入することもできますよ。
たとえ少額でも早めに始めることができれば、そのぶん長い経験を積み、その経験を今後の大きな投資判断に活かすこともできます。

 

分散投資が有効とは言うものの、自分ひとりで実践するのはなかなか大変です。
たとえば5つの会社の株式に分散投資しようとすると、ひとつの会社につき
最低売買単位ずつ購入しなくてはならず、かなりの金額が必要になってしまいます。


そこで検討したいのが、たくさんの投資家から資金を集め、大きくなった資金で
さまざまな投資対象へ分散投資を行う「投資信託」。

 

 

 

投資信託は、株式に投資するもの、債券に投資するもの、不動産に投資するもの、それらをミックスしたものなど、投資対象は実にさまざま。

投資対象とする国や地域も日本、米国、欧州、新興国など、多種多様です。

バラエティに富んだ投資信託の中からどれを買えばよいのか迷った時は、いくつかの質問に答えるだけであなたの希望に添うファンドをピックアップする「ファンドナビゲーター」がお役に立つかもしれません。

 

『最高値』

6年前の明日2011年10月31日、早朝のシドニー市場で日本円は一時1米ドル=75円32銭の戦後最高値を記録。
グッと円安が進んだ現在のレートと比べると、まさに隔世の感があります。

なお、外国為替市場は専用の建物で集中して売買が行われる株式市場などとは違い、銀行などの市場参加者どうしがコンピューターを通じて売買を行う、いわばスクリーン・マーケット。
いかに大手メディアとてすべての取り引きを把握できるものではありません。
この日、一部の業者間では前述の1米ドル=75円32銭よりもさらに高値の取り引きが成立していたのでしょうか、「1米ドル=75円31銭」を戦後最高値としている資料も一部にはあるようです。

 

 

 

 

 

 

 

1万円から購入できるうえ、運用は「ファンドマネージャー」と呼ばれる運用の
プロにおまかせできます。

 

 


投資信託のメリット、基本的な仕組みなどはこちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

まずはあまり気負わずに、少額から最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?